だん!だん!心理

著者：J・A・ナグリエリ 訳者：前川久男、中山健、岡崎慎治 発行年月日：2010年12月5日 判・頁数：A5・206頁 ISBN：978-4821063642 発行元：日本文化科学社 概要 プランニング、注意、同時処理、継次処理の4つの側面から子どもの認知能力を測定する心理検査、「DN-CAS認知評価システム」の解説書。

DN-CASの理論背景、実施・採点・解釈のガイドラインに加え、LDやADHD等の特徴、指導支援の様々な方法などについて、原版開発者が書き下ろす。

目次 謝辞 シリーズ序 日本語版へ寄せて 第1章　概説—知能検査の歴史、PASS理論について— はじめに IQの歴史と新しいテクノロジーの開発 DN-CASの理論的基礎 DN-CAS認知評価システム 結論 第2章　DN-CASの実施の仕方 適切な実施のための条件 正確な実施のために覚えておくべきキーポイント 結論 第3章　DN-CASの採点の仕方 下位検査の粗点を得る 粗点を下位検査評価点に換算する PASS尺度の下位検査評価点合計からPASS標準得点を得る すべての下位検査評価点合計から全検査標準得点を得る 結論 第4章　DN-CASの結果の解釈 DN-CASの結果解釈のためのステップ DN-CASの結果の伝え方 事例 結論 第5章　DN-CASの利点 展望論文の要約 結論 第6章　DN-CASの臨床的応用 学習障害のある子ども ADHDのある子ども 知的障害のある子ども 頭部外傷のある子ども ギフテッドの子ども 結論 第7章　PASSと介入とを結びつける 教授・学習環境 学習を改善するためにDN-CASはどのように役立つのか？ 指導のサイクル 介入と治療教育の一般的な原理 認知処理過程に基づいた指導（PBI）とプランニングを伸ばす指導によってプランニング の活用を教える PASS治療教育プログラム（PREP）による読みの改善 PASSと学習上の困難：介入の理論的アプローチ 結論 文献 文献解説 訳者あとがき 索引 著者紹介

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