菊姫 最高峰の吟醸酒をさらに十余年以上熟成 菊理媛 1800ml 菊姫合資会社 [石川県]
菊理媛 くくりひめ 菊姫が、その年ごとに最高の造りと認めた吟醸酒をさらに十余年の歳月をかけ、ゆっくりと熟成した酒。
それが「菊理媛」です。
名前の由来は「菊姫」同様、白山信仰の御祭神「菊理媛(くくりひめ)」から来ています つまり、「菊姫の中の菊姫」を象徴する酒として誕生させました。
吟醸酒が未だ広く世間に知られていなかった時代から菊姫では精魂を傾けて「飲んで 旨い吟醸酒」を追究してきました この研究・実験の一貫として、毎年の造りの中で特別に瓶詰めした吟醸酒を大切に慈しむように寝かせてきました その経年変化を詳しく調べてきた結果、独自の「老ね香」「老ね味」がのり 従来とは異なる価値観を持った酒として誕生させることができました それが「菊理媛」なのです。
「これ以上はできないだろう」という地点まで、吟醸酒を洗練させていくことに審決を注ぎ込み、その到達点として、菊姫が世に問う自信作です。
最高の酒を理想的な環境でゆっくりと寝かすことによってのみ自然に備わってくる品格のようなもの。
いわば、歳月そのものを味わっていただくための贅沢な酒です。
※毎年、年2回の頒布を予定しておりますが、何分、希少な量につき頒布先である 正規特約店に於きましても、限定させていただいております。
菊姫の吟醸酒 「吟醸酒の特徴は」と問われたら、「軽やかな口当たりと果実のような華やかな香りの酒」と大部分の方は答えられるのではないでしょうか。
しかし、菊姫の目標とする吟醸酒は、そのような雰囲気の的な観点とは少し違ったところにあります。
菊姫が従来より目指してきたのは「実際に飲んで旨い吟醸酒」です。
丁寧に自家精米を行った最高級の酒米・兵庫県吉川町産特AAA地域指定の「山田錦」の特上米のみを使用し、麹造りは手間が掛かっても行きとどいた管理が出来る小単位の麹蓋で行います。
同様に手がかかっても理想的な醗酵管理を可能にするため、小さな仕込みで行います。
各工程すべてにわたり、よりよい結果を得るためなら、手間暇を惜しまない姿勢を菊姫の信条としています。
このようにして醸し出した芳醇な酒は、さらに熟成させることにより、まろやかな味と奥深い熟成香を引き出してきます。
鑑評会に出品する酒と市販の酒とを区別せず、同じ丹念なつくりにより、菊姫吟醸酒の「吟香・吟味」が実現しているのです。
菊姫の吟醸造りとアルコール添加について 吟醸酒におけるアルコール添加は、「もろみ中の吟醸香を最大限に引き出し、後口のキレを良くする」ことを主な目的としており、増量を目的としたものとは、一線を画しています。
このアルコール添加のタイミングやその量を決定することは、吟醸造りにおいて重要なポイントの一つとなっております。
ここでの判断を誤ると、それまでの苦労が水野の泡になってしまうことがあります。
菊姫は純米酒では芳醇で豊かな味を追求し、吟醸酒では上品な「吟味(ぎんあじ)を重視しています。
菊姫では、両者は酒質的に相入れないと考えているので、純米吟醸を造ることは考えていません。
楽天で購入51,634円(税込み)